獲物を素早く食べる

タツノオトシゴやヨウジウオなどは普通のときには動きが遅くゆったりとした様子ですが獲物を捕まえるときにはすばやい動きを見せます。

 

これはピボットフィーディングと呼ばれる食べ方で首の関節を起点にして獲物に向かって素早く頭を向けて吸い込んでしまう食べ方です。タツノオトシゴはオキアミなどのプランクトンをこの方法で食べています。

 

この食べ方では動物たちは頭をロックしたような状態から一気に開放されることによりすばやい頭の動きを可能にしていると考えられています。