掃除役のさかな

さかなの中には自分よりも大きな体のさかなの皮膚や体についた寄生虫などを食べるものがいます。このようなさかなはクリーナーフィッシュと呼ばれ多くが鮮やかな色をしています。

 

海の中に生きる魚たちの体にはいらなくなった皮膚やフナムシなどのちいさな生物がくっついています。クリーナフィッシュたちはそれらを食べることで栄養を得ています。

               

皮膚を食べてもらっているさかなはクライアントと呼ばれ、クリーナフィッシュを利用することで健康を保っていると考えられています。

 

クリーナフィッシュとそのクライアントのようにお互いに利益を与え合うような関係を相利共生と呼びます。