多くの動物の恐ろしい捕食者としてのイメージがあるヘビも、ある動物たちにとっては狙うべき獲物になります。ヘビをおもな栄養源にしている動物やその行動をオフィオファジーと呼びます。
スカンクやマングースはヘビを食べる代表的な動物で昆虫や果実などと共にヘビも襲って食べることがあります。
ヘビクイワシというアフリカに住む鳥はヘビを見つけると空から襲いかかり足で踏みつけて弱ったところを食べてしまいます。
キングコブラはヘビの仲間でありながらヘビを食べることもある動物でその名前もこうした行動から付けられました。
多くのヘビを食べる動物にはヘビの毒に対抗する仕組みが備わっていると考えられています。