カニや貝類などのように自分の身を守るためにかたい骨格や殻をもつ動物たちがいます。
しかしある動物たちはそんなかたい殻など気にせずにまるごと食べてしまうものもいます。
かたい殻などを食べる動物やその行動をデュロファジーと呼びます。
アフリカに住む哺乳類のハイエナはほかの動物が食べないような骨まで食べてしまいます。
ジャイアントパンダやレッサーパンダがかたい竹を食べる行動もデュロファジーでこれらの動物はかたいものを噛み砕くための丈夫な歯と顎を持っています。
かたい殻や骨は消化されにくいためデュロファジーを行う動物は丈夫な消化器官をもっているのもその特徴です。